2023年05月12日

7月までにコレはやる!

こんにちは


火水木の建築事務所でのAutoCADバイトについて…


お金を稼いでいくために必要なバイト…
しかし、そのために「造形」への時間が失われてしまうバイト…
しかしやはりお金のためには必要なバイト…


AutoCADは出来るようになったのだから
もう拘る必要は無い場所ではある。
こちらには専門的な能力を求めながら、時給は最低賃金すれすれなのだから
(何度も交渉、100円は上がった)
見切りをつけても良い頃ではある。
通勤の時間も惜しい。


でも辞める前にすべき事はしよう。


1アルバイトで、与えられた事以外は全く意見も、提案も
求められない立場ではあるけれど
3Dを長年やってきた個人として、
真剣に提案をしよう。
それでダメだったらもう次を見つけて辞めよう。


毎日毎日ハウスメーカーの図面、納まり図や部品図を描く。
にもかかわらず、一度も「ハウスメーカーの家」や「部品」をこの目で見た事がない。
屋根の納まり、外壁の取り付け、サッシの納まり、バルコニーの種類、
あるのは2次元の白黒図面ばかり。
3次元的に理解をしようと
アクソメ図などを手描きしていると、
さっさとAutoCADを操作するように要求される。

とにもかくにも要求される「速さ」。

ツールパレットを使う事、コマンドラインを設定する事
そうね、そういうテクニカルな速さももちろん必要だけれど

描いているものを、一度も3次元的に体感できていない事。
実物を一度も見た事ないのに図面を描き続ける心許なさ。
紙の資料でしか理解していない自分が描いている図面は
本当に施工の現場を助けているのか?という感覚…
それに対する回答は無い。
アルバイトだけではない、社員に対してもその機会は与えられていないようす。

事務所にあるのは紙とパソコンばっかり。

だったら模型くらい作ってみようと
提案しよう。
休憩時間にモデリングをしよう。
それを3Dプリントして、みんなで見れる模型にしようと。


毎度毎度、講座の度に
モデリングの技術は、フィギュアだけでなく
色んな場所に利用価値があると、色んなアイデアの実現に活かしてほしいと
締めくくってきた自分なら
それ位は面と向かってしよう。
ダメもとではなくて、本当に相手を動かす勢いと思いで。


自分がマッチしているのか
いまいち分からなかった、今でも分からない職場。
でも、続けてきたのは、たぶん
「ここには3Dが解決できるものがある」「3次元的なものが無くて困った経験がたくさんある」から。

がんばってぶつけてみよー!











posted by ひふみ at 17:06| Comment(0) | 日記
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